画像を読むということ
最近、鑑定の時に起こったおもしろい出来事をご紹介します。
薬剤師の女性を鑑定したときのことです。 彼女の画像は薬剤師をしているのではなく、エステティックサロンの経営をしているではありませんか。 そこで私はこんな話をしました。 「せっかくとった薬剤師の資格をさらに活かせるよう、これからアロマオイルの研究をして、このオイルなら大丈夫と太鼓判を押せる商品を使ってエステティックサロンを経営したら? あなたは調剤薬局で働く星ではないのよ。 薬剤師として活躍する星は紺色の星。 あなたの色は違うのだから」と。
その後もいろいろ鑑定をして、彼女は帰り、次の人が鑑定室に入ってきました。
この人こそ紺色の星。 もしやと思ったら案の定、彼女は薬剤師だったのです。 彼女は薬剤師でありながら、いつかはアロマセラピーの勉強をしてエステティックサロンを開くのが夢なのだそうです。 おもしろいと思いませんか? 前の人とはまったく見ず知らずの人なのに。
さて、彼女の画像はというと、病院の中にある調剤薬局で働いている姿でした。 その画像のことを話してあげると、画像の病院は実在していて、現在建設中。 病院ができたら彼女はそこに転勤することが決まっているのだといいます。 ただ、自分はアロマの勉強をしたいので、その病院を辞めたいのだとも。 しかし、3年後の画像の中の彼女はその病院を辞めずに働いているのでした。 なんとも不思議な現象に私はまた考えさせられてしまいました。
夢と希望を持って私のところへいらしたこの女性は、ちょっぴりがっかりしていたものの、「男性と結婚している画像も映っていましたよ」という私の言葉に「うれしい!今日は来てよかったです」とニコニコしてお帰りになりました。
近未来の画像が希望通りの人もいますが、まったく予期せぬ画像を知らされびっくりして、口がきけなくなってしまう人もいます。 画像とは私がつくりだすものではありません。 また、その画像に何が何でも近づくことが良いことだ、とも私には言えません。 ただ映っているものを一つひとつ丁寧にチョイスして説明してさしあげるのが私の特技、つまり画像を読む、ということではないかと私は感じています。
そして、私は今日も元気に「次の方どうぞ!」と声を掛けます。 毎日毎日たくさんの方にお会いして、新しい発見をしているのです。
シンプルに生きる
この頃、折に触れて感じることがあります。 それは「シンプルに生きる」ということの大切さです。 複雑に生きている感のある人にお会いするたびに、嫌なこと、面倒なこと、不愉快なこと・・・。 マイナスのパワーばかり働かせてプラスのパワーを使っていない。 そんな人々には、体の周りにへばりついたマイナスパワーを切り離し、プラスのパワーのみのシンプルな生き方に変えましょうねというお話しを、私はいつもしています。
つい先日、あるお寺のご住職さんにこんなお言葉をいただきました。 「先生の鑑定は、40分間の心の人間ドックに入ったようなもの。 鑑定を終えて戻ってくる人を見ると『何かが取れている』ような感じがしますね。 顔つきがスッキリしています」と。
私の鑑定を受ける前は混乱していた人たちも、私とお話しをすることで心に落ち着きを取り戻すと、みなさんとても素直な気持ちになれるのです。 本来の「その人らしさ」を取り戻すことができるのですね。 だからこそ感動し、涙する。 私の鑑定を受けたみなさんがそのような気持ちになっているとしたら、これこそ「シンプルに生きる」ことのお手伝いができているということなのでしょう。
また別の日、あるところでお会いした内科の先生にも「先生こそドクターの中のドクターですよ」といううれしい言葉を頂戴しました。 「医者は身体の病気を治しますが、先生は心の中を治せる。 心の中にできた傷に気付いてあげられるのですね」と。
みなさんもどうぞ、「プラスのパワーでシンプルに生きる」ことを目指してください。
渡辺 樹萠 |